家電・携帯ネタ

REGZA(タイムシフトマシン)で使用しているHDDについての話

HDD_4TB

はじめに

こんにちは!あろまろっぷです!
過去に以下の記事でまとめましたが半年ほど前にテレビを買い替えました。

10年以上使用していたテレビを買い替えた話テレビの買い替えを検討した際の情報をまとめています。HisenseのU7FやREGZAのM540X、Z740X、BRAVIAのX9500Hで迷いましたが、タイムシフト機能が魅力であったため、Z740Xを購入しました。...

購入したのは東芝の「REGZA Z740X」です。
比較検討した商品や購入した経緯については上記の記事でまとめていますので、そちらを参照いただきたいですが、レグザを購入した理由を一言で表すと「タイムシフト機能が欲しかった」です。

ただ、タイムシフト機能を使うためには通常の録画機能用のHDDとは別にタイムシフト用のHDDを用意する必要があります。

この記事では現在使用しているタイムシフト用HDDを購入した時のことをまとめています。
以下に当てはまる人に読んでいただきたいです。

  • タイムシフト機能に興味があり、REGZAの購入を検討している
  • タイムシフト機能つきのREGZAを購入したがどのHDDを選べば良いか迷っている

東芝純正のタイムシフトマシンHDD

まずは東芝純正の商品を確認してみました。
純正品については公式サイトに詳細な情報が載っています。

現時点では「D3シリーズ」と「V3シリーズ」がラインナップされています。

D3シリーズ

D3シリーズの製品仕様(録画時間)は以下となります。

形名THD-600D3
容量(タイムシフトマシン+通常録画)4TB + 2TB
タイムシフトマシン録画約80時間
通常録画(地デジ)約251時間
通常録画(BS・110度CS)約177時間
通常録画(4K放送)約129時間
引用元:https://www.regza.com/regza/option/THD-hdd.html

D3シリーズの特徴は1台でタイムシフトマシンと通常録画に使用できることです。
HDDをそれぞれ別に設置するとなると電源も2つ必要となるため、1台で両方のHDDとして使えることは配線的にかなりのメリットとなります。

価格ですが、やはり純正品ということで高めの価格設定となっていて、4万円台が相場となっています。

V3シリーズ

V3シリーズの製品仕様(録画時間)は以下となります。

形名THD-400V3
容量4TB
タイムシフトマシン用として使用した場合約80時間
通常録画用として使用した場合(地デジ)約502時間
通常録画用として使用した場合(BS・110度CS)約355時間
通常録画用として使用した場合(4K放送)約258時間
引用元:https://www.regza.com/regza/option/THD-hdd.html

V3シリーズはタイムシフトマシン用としても通常録画用としても使えるHDDです。

しかし、D3シリーズとは異なり、1台で2つを賄えるわけではなく、それぞれに1台ずつ用意する必要があります。

それ以外は特に特徴はありません。
強いてあげるとすれば、縦置きでも横置きでも可能というところでしょうか。

価格ですが、こちらもやはり純正品ということで高めの価格設定となっていて、2万円台が相場となっています。

純正品を購入する必要はある?

純正品が一番相性が良いことは疑う余地はないと思うのですが、純正品以外でもタイムシフト機能を利用できるのかがこの記事を読んでいる方が一番気にされているところかと思います。

結論から先に言ってしまうと「純正品以外でも通常運用に問題はない」が、半年間純正品以外のHDDでタイムシフト機能を利用してきたあろまろっぷの考えです。

次からは純正品以外のタイムシフトマシンHDDについて説明したいと思います。

純正品以外のタイムシフトマシンHDD

現在、あろまろっぷが使用しているタイムシフトマシン用HDDはバッファローの「HDV-LLD4U3BA」です。
この製品はバッファロー側が通常録画およびタイムシフトマシンに対応していることを確認しています。

容量も4TBであるため、録画時間も純正品と変わりません。
(HDV-LLDU3Aシリーズとしては1TB〜4TBのラインナップとなっています)

価格は16000円程度となり、純正品と比較するとかなり安いです。

バッファロー HDV-LLD4U3BA 「みまもり合図 for AV」搭載 HDD 4TB

HDV-LLDU3Aシリーズこの製品の特徴は以下になります。

  • 故障予測機能付き
  • 録画番組引越しサービス(有償)
  • 防振&静音設計

故障予測機能付き

HDV-LLDU3Aシリーズには「みまもり合図 for AV」「みまもり合図 for Android™搭載テレビ」といった異常を検知した際に通知する故障予測機能がついています。

レグザはAndroidは搭載していないため「みまもり合図 for AV」しか使えませんが、LEDで異常を通知してくれます。

異常検知した場合は次に説明する録画番組引越しサービスに申し込むことで救済することが可能です。

録画番組引越しサービス(有償)

「録画番組引越しサービス」はバッファローが提供しているデータ移行サービスです。
詳細は公式サイトをご確認ください。

このサービスを使用してデータを移行することにより、元のテレビにつなぎ直せばそのまま見られる状態にすることが可能です。
(故障発生前にデータ移行をするサービスなので故障後の救済はできません)

費用は以下の通りです。

容量価格
4TB¥20,350(税抜¥18,500)
3TB¥17,600(税抜¥16,000)
2TB¥15,950(税抜¥14,500)
1TB¥14,300(税抜¥13,000)
引用元:https://www.buffalo.jp/service/category/detail/recorder.html

少し高めの印象ですが、データ紛失と天秤にかけての判断になるかと思います。

防振&静音設計

HDV-LLDU3Aシリーズは防振&静音設計となっているのですが、駆動音は全くしません。

タイムシフトマシン用HDDとして使用すると平日はゴールデンタイム中、土日はほぼ1日中録画をしっぱなしなのですが、音は全く気になりません。

以下は公式サイトの引用ですが、防振と静音にかなり力を入れている製品となっています。

従来のファンレス設計に加え、音漏れの原因となる通気孔をふさぐことで、さらなる静音化を実現。防振用シリコンゴムでフローティング構造にして振動による音も低減しています。また、筐体底面にも4つのゴム足があり、筐体が振動しても、それを外に伝えないようして騒音をさらに低減します。

https://www.buffalo.jp/product/detail/hdv-lld4u3ba.html

まとめ

タイムシフトマシンを楽しむためにはHDDが必須になります。
しかもHDD容量が過去に遡れる時間に直結するため、大容量で高品質でできるだけ安価なHDDが求められます。

純正品を買うのが一番良いとは思うのですが、純正品以外にも良い製品はあるので今回紹介させていただきました。

同じ予算であれば、容量が大きい方がタイムシフトマシンの良さを感じることができると思いますので、ぜひ検討してみてください。

ちなみに通常録画は以下の製品を利用しています。
こちらは長時間録画は必要ないので、少し安めの製品となっています。

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ぜひ合わせてお読みください。

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以上、報告終わり!

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