はじめに
こんにちは!あろまろっぷです!
映画やライブを見ている時にテレビのスピーカーだと物足りないと感じる人も多いと思います。
その解決法として候補に上がるのが、今回この記事で紹介するサウンドバーです。
本格的なホームシアターシステムだとスピーカーの設置位置や配線など色々と手間があるため、最近はテレビ前に設置するサウンドバーが人気になっています。
この記事ではあろまろっぷが購入したヤマハのサウンドバー「YAS-109」について紹介したいと思います。
YAS-109について
サウンドバーにはサウンドバー本体のみの製品とサブウーファーがセットになっている製品があります。
YAS-109はサウンドバー本体のみの製品となります。
ここは設置場所や好みの問題になりますが、サウンドバーのみの設置で完結する方が手軽に楽しむことが可能です。そのため、YAS-109を購入しました。
YAS-109はサウンドバー本体にサブウーファーが内蔵されていますが、別途アンプ内蔵の外部サブウーファーを接続することが可能です。
そのため、購入後にお好みのサブウーファーを接続することも可能な仕組みとなっています。
外部サブウーファーの接続は有線となります。
価格は25000円程度です。
YAS-109の仕様
YAS-109のの基本的な仕様は以下の通りです。
アンプ部:実用最大出力(JEITA) | フロントL/R:30W×2、サブウーファー:60W |
入力端子:HDMI | 1(4K、HDCP2.3対応) |
入力端子:音声 | 光デジタル1 |
入力端子:Network | Ethernet1、Wireless1 |
入力端子:USBポート | 1(アップデート専用) |
出力端子:HDMI | 1(HDCP2.3、ARC対応) |
出力端子:サブウーファー出力 | 1 |
対応可能フォーマット | Dolby Pro Logic II/PCM/Dolby Digital/DTS Digital/MPEG-2 AAC ※すべて5.1ch まで |
付属品 | リモコン、光ケーブル(1.5m)1本、電源コード(1.5m)、 壁掛け取付用テンプレート、壁掛け取付用スペーサー1シート/2個、 スタートアップガイド、安全上のご注意 |
YAS-109とテレビの配線
テレビとの接続ですが、テレビがARC対応かARC非対応かで異なります。
- ARC対応……テレビとYAS-109をHDMIケーブルで接続
- ARC非対応…テレビとYAS-109をHDMIケーブルと光デジタルケーブルで接続
現時点で販売されているテレビであれば基本的にARC対応しているため、テレビとYAS-109をHDMIケーブル1本で接続すれば配線は完了です。
ネットワークへの接続もWi-Fiでできるため、YAS-109の配線は電源ケーブルとHDMIのみとなります。
テレビ裏の配線はごちゃごちゃしまくりで悩んでいる方も多いと思うので、配線が少なく済むのは嬉しいです。
Alexaとの連携
YAS-109はAlexaが組み込まれているため、スマートスピーカーとしても利用することが可能です。
あろまろっぷは以下の様なことに利用しています。
- 天気予報の確認
- Amazon Prime Musicの再生
- テレビの操作(チャンネル切替や音量調整:SwitchBotとの連携)
購入前はそれほど使うとは想定していなかったのですが、意外と便利で利用頻度が多くなったため、あってよかったと思う機能でした。
最近はYAS-109でYOASOBIばっかり聴いているのですが「Alexa、YOASOBIの曲流して」というだけでAmazon Prime MusicにあるYOASOBIの曲をシャッフル再生してくれます。
SwitchBotついては以下の記事でも記載していますので、興味ありましたら合わせてお読みください。
Alexaはいろいろなスキルが後から追加できるので、ユーザーによってカスタマイズが可能な点も嬉しいところです。
スマホアプリでの操作
YAS-109はヤマハが出しているアプリ「Sound Bar Controller」で操作が可能です。
具体的には以下の様な設定がアプリから行えます。
サウンドプログラムは6種類あり、再生するソースに合わせて選択することが可能です。
また、Amazon Prime Musicで音楽を再生している場合は再生中の曲が表示され、曲を送ることもアプリから可能です。
もちろん音量調整もアプリで可能です。
ほとんどのことはアプリでできるため、付属のリモコンは使う必要がありません。
実際あろまろっぷもリモコンは引き出しに入れたままずっと使用していません。
音質について
YAS-109を使用して見る映像は、やはり映画やライブがおすすめです。
普通のテレビでは味わえない低音の振動が味わえるため、テレビのスピーカーで見るのと異なり、迫力が出ます。
25000円程度の投資で音質の向上ができるので、Amazon PrimeやNetflixで映画を見ることが多い方は購入を検討してみてください。
臨場感が全くの別物になります。
YAS-109の気になる点
音声遅延問題
あろまろっぷの環境での配線ですが、PS5もあることから、以下の様な配線にしています。
PS5 → YAS-109 → 55Z740X
ただ、この接続の際にゲームで遊ぶと微妙な音声の遅延が発生します。
例えば「Ghost of Tsushima(ゴースト オブ ツシマ)」というゲームには敵と一騎討ちをするシーンがあるのですが、その際の敵を斬りつける時の音が映像と微妙に合っておらず、ワンテンポ遅れた様に感じます。
現在使用しているHDMIケーブルはHDMI2.0(18Gbps伝送)対応の以下のケーブルを使っています。
遅延を無くすためには以下の様なHDMI2.1(48Gbps伝送)対応のケーブルを購入する必要があるのかも知れません。
ただ、YAS-109側がHDMI2.1には対応していないため、解消させるには音声は光ケーブルで接続するか、別のサウンドバーに買い替える必要があります。
対応フォーマットについて
これについては好みの問題や割り切りでもあるのですが、YAS-109は「Dolby Atmos」や「DTS:X」には対応していません。
あろまろっぷが購入した55Z740XはそもそもeARCに対応していないため、それほど重視はしていないのですが、対応製品が欲しい方はSONYの「HT-Z9F」や「HT-ST5000」の購入を検討するのが良いかも知れません。
どちらの製品もYAS-109と比較するとかなり高めの製品となっています。
まとめ
今回はテレビに接続するサウンドバーを紹介しました。
コロナ禍で外出ができない分、家でテレビを見る環境をより良いものにしようといろいろと買い物をして環境を整えてきました。
音を変えることで映像への没入感が変わるのでサウンドバーはおすすめの製品です。
テレビで映画やライブを見たり、ゲームをする人は買って後悔はないと思います。
サウンドバーも買ったのでテレビ視聴の環境を整えるのはこれでいったんは終わりかなというところです。
以下にテレビ関係の記事をまとめましたので、ぜひ合わせてお読みください。
以上、報告終わり!