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遺伝子検査の結果が返ってきた話

遺伝子検査キット

はじめに

こんにちは!あろまろっぷです!
先日以下の記事で紹介したジェノプランが提供している遺伝子検査の結果が届きました!

マンスリーレポート
2021年5月度の収支報告今月も給料が振り込まれましたので、5月度の収支を確認したいと思います! FIREを目指すためには、いかにして日々の生活費を抑えられるかがポイントになりますので、無駄使いをしてないか確認してきたいと思います。 個人的な支出のまとめなので、皆さまの役に立つ様な情報は特に出てきません。 こいつはこんなに無駄使いしてるのかと反面教師にしていただければと思います。...

9900円でお試しできるというメルマガが来たので、面白半分で実施してみたのですが、500項目もの検査項目があり、結果のレポートを読んでいるだけでも楽しめるのでお勧めです。

この記事を読んで、少しでも興味を持ったらぜひ申し込んで頂ければと思います。
ネタになるので絶対に損はしないと思います。

遺伝子検査を行うべき人について

私が今回実施した「ジェノプラン遺伝子検査」は以下の様な人に対して遺伝子検査をお勧めしています。

  • がん、脳疾患、認知症などの家族歴があり、事前にリスクを知りたい人
  • 遺伝情報で自分に適した健康管理をしたい人
  • 遺伝的にどのような疾患にかかるリスクが高いかを知りたい人
  • ダイエット、フィットネス、スキンケアなどの遺伝的傾向を知りたい人

罹りやすいがんや病気を知っていれば対策も立てやすくなるため、リスクを事前に把握して前もって対策をしておきたい人にぴったりの遺伝子検査となっています。

検査結果は、具体的な病名を挙げてその病気にどの程度罹りやすいかを教えてくれるので、普段の行動を変えるためのきっかけとなります。

逆に特定の病気に罹りやすいということを知ってしまうと不安になってしまう人にはお勧めしません。

例えば、胃がんやアルツハイマーになるリスクが人より5倍以上ありますと結果が出た場合、その結果に動揺してしまう人もいると思います。

知らぬが仏という言葉がありますが、リスクを知ることによって普段の生活が楽しめなくなってしまったら本末転倒なので、悪い結果が出たら落ち込んで生活に支障が出てしまう人にはあまりお勧めはできません

ただ「リスクが高い=必ずその病気になる」という訳でも無いので健康診断的な軽いノリで検査をすることは良いことだと思います。

リスクを知らないと対策も打てないので、病気になってから後悔するよりも事前に自分の遺伝的なリスクを把握して適切な対応を取るための時間を得ることの方が個人的には有意義であると考えています。

どれくらいで結果が届く?

申し込んでから結果が届くまでどの程度かかるかは気になる点だと思いますが、結果としては提出してから2週間で届きました。

以下の様に6/26に提出して、7/9に検査完了となりました。

6/26:ポスト投函
7/1 :検体到着(メール連絡)
7/9 :検査完了(メール連絡)

予想よりも早かったです。
しかも都度メールで連絡が届くので待たされている感も特にありませんでした。

遺伝子検査で何がわかるの?

ジェノプラン遺伝子検査」で確認可能な検査項目は502項目となっています。
分類としては以下の通りです

  • がん  :30項目
  • 一般疾患:198項目
  • 体質  :274項目

がんは「胃がん」「大腸がん」などのがんに関するリスクとなります。

一般疾患はがん以外の病気となり、具体的には「糖尿病」「心筋梗塞」「アルツハイマー病」「脳梗塞」などです。

最近追加された項目として「新型コロナウイルス(SARS-CoV2)感染」や「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症化」のリスクについても確認可能です。

体質は病気とは異なり「男性型脱毛症」「乗り物酔い」など遺伝的な特質が確認できます。

おもしろい項目としては「蚊に刺される頻度や腫れやすや」や「90歳以上まで生きる可能性」といった項目もあります。

確認可能な全検査項目はこちらで確認可能です。

結果発表!

ここからは私の検査結果について報告していきたいと思います。

がん

発症リスクが高いがんのTOP3は「咽頭がん」「基底細胞がん」「胃がん」でした。
特に「咽頭がん」「基底細胞がん」に関してはリスクが一般の人と比較して5倍以上になっています。

がん高リスク

グラフで見るとさらにわかりやすいのですが、歳を取るにつれて平均発症率から上昇方向に乖離していくことがよくわかります。
このグラフは「咽頭がん」の発症予測グラフです。

がんグラフ

ここで強調しておきたいのがグラフの説明にもある様に「同じ遺伝子型と生活習慣を持つ人口集団」の予測だということです。

遺伝子検査だから何をどうしても結果は変わらないのではなく、生活習慣を変えればこの集団からは抜け出せるのでリスクを低くすることは可能なはずです。

検査結果にはリスク下げる方法についても記載があり、咽頭がんに関してはビタミンや鉄分を取ることを推奨しています。

そのため、これからは意識的にビタミンと鉄分を摂取する食生活に変えていきたいと思います。

一般疾患

遺伝子検査の結果で一番ショックだったのが一般疾患の中の脳疾患の結果です。
「前頭側頭型認知症の早期発症」のリスクが平均の5倍以上となっています。

一般疾患高リスク_脳

前頭側頭型認知症は初めて聞いた名称だったので調べてみました。
まずは原因です。

原因ははっきりとはわからないのですが、脳のなかの前頭葉と側頭葉の神経細胞が少しずつ壊れていくことによって、いろいろな症状が出てくる認知症です。初めに現れる症状は、他人に配慮することができないとか、周りの状況にかかわらず自分が思った通り行動してしまう、といった性格変化や行動異常であって、物忘れではありません。そのため、単に性格が変わっただけと思われて、病気の発見が遅れがちになります。病気の始まりから終わりまで、この性格変化と行動異常はほかの症状よりも目立ちます。ピック病と呼ばれることもあります。

引用元:https://sodan.e-65.net/basic/ninchisho/zentou.html

次にこの病気の症状です。

ルールを守ったり、他人に配慮したりすることができなくなり、周りの状況にかかわらず、自分が思った通り行動してしまいます。たとえば、店のものを断りなくもってきてしまう、交通ルールを無視して赤信号を通過してしまう、などです。このほか、こだわりが強くなったり、毎日決まった時間に決まったことをする、といった症状が起こります。

引用元:https://sodan.e-65.net/basic/ninchisho/zentou.html

Wikipediaでも「前頭側頭型認知症」のことを調べてみましたが、読んでるだけで気が滅入ってくることしか書いてありません。

ただ、落ち込んでも仕方がないので脳ドックを申し込んでみたいと思います。

遺伝子検査は遺伝子から病気のリスクを知ることはできますが、100%必ず当たるものでもありません。
重要なのはリスクを知った上でどの様に行動するかを決めることだと思います。

体質

次は体質です。
ここは病気関連は関係なく遺伝子的な体質を分析してくれています。

例えば「蚊に刺された時の感受性」などです。

確かに蚊に刺されにくい自覚はあって、蚊に刺されてもムヒなんかは塗らないので確かにあっていると思います。

蚊に刺された時

他にも新型コロナウイルスの感染や重症化のリスクについても判定してくれます。

新型コロナ

他にも男性ならみんなが気になる禿げる可能性が遺伝子的に高いか低いかもばっちり判断してくれます。
私はありがたいことに男性型脱毛症にはなりにくいという結果でした😁

脱毛症

他にも睡眠の質や外交性・創造力・協調性などの気質、アルコール依存症のリスクになどについても判断してくれます。

まとめ

遺伝子検査の結果をお伝えしてきました。

結果の中にはショックを受ける部分もありましたが、事前にリスクを知ることが出来るのは備えができるということで良いことだと考える様にしています。

とりあえず早期発見のために脳ドックが受けられる病院を調べたいと思います。

ちなみにこの遺伝子検査では「90歳以上まで生きる可能性」も判断してくれますが、その結果は90歳以上まで生きる可能性が高いという結果でした!

寿命

寿命が長いということはそれ自体がリスクであると言われることがありますが、長生きする可能性が高いということが事前にわかっていれば老後のための資産形成を行うなど対策を取れば幸せに長生きすることも可能だと思います。

また、不健康な状態で長生きしても悲しいだけなので老後に備えて運動もちゃんとする様にしたいと思います。

この様に考え方や行動が変わるきっかけになったため、遺伝子検査を受けて本当に良かったです。

今回実施したジェノプランの遺伝子検査キットはAmazonからでも買えるので興味を持ちましたらぜひ購入してみてください。

自分の身体の病気のリスクや遺伝的な体質を把握しておくだけで行動や考え方が良い方向に変わるきっかけになるのでオススメです。

以上、報告終わり!